2019年03月11日

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20110318rikuzen

あの東日本大震災から今日で8年ですね。

2011年3月11日、日本付近での観測史上最大のマグニチュード9.0を観測した地震は後に津波を発生し、被災地域の生活すべてを飲み込んでしまいました。
今日の画像は被災直後の陸前高田市ですが、ここにも地震の直前まで全くの平凡な生活があったんだと思うと、本当に地震の被害というのは恐ろしいものだと思います。

阪神淡路大震災が起きた時、そのあまりの被害の大きさに言葉をなくし、まさか自分の生きている時代にこんなにも大きな震災が発生するとは、と思ったものですが、その後も様々な大きな地震が発生し、多くの方が被災しました。

ただ確実に言えるのは、このしばらくの間の地震の経験から、日本という国が確実に地震に強い国になっているということです。
昔なら震度5ともなれば家屋が倒壊することも多かったわけですが、今は震度5程度で倒壊する建物は少なくなっています。
これは本当にすごいことだと思います。

また、一般の人にボランティアの心が根付いて、大きな災害があるとともに助け合おうという機運になるのも日本の素晴らしいところだと思います。
諸外国では災害が発生すると略奪や暴動が発生しますからね。

東日本大震災は僕たちから多くのものを奪いましたが、日本人はそれに負ける国民ではありません。
これからも多くの災害が発生すると思いますが、そこから多くを学び、より災害に強い国になっていくと思います。

災害で亡くなられた方々に深く哀悼の意を表します。


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shinya_yagyu at 08:00│Comments(2) 雑記 

この記事へのコメント

1. Posted by まゆ子   2019年03月11日 23:18
2011年3月11日、停電で真っ暗になった職場、郵便車のヘッドライトを使って手計算で仕事をしていました。
あれから8年…早いような気もしますが、被災された方々にとっては長い8年ですよね。
一日でも早く復興すること願いつつ、池袋にあるアンテナショップ、宮城ふるさとプラザでホヤを買いました。
2. Posted by 柳生伸也   2019年03月12日 13:35
まゆ子さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

以前まゆ子さんは東日本大震災の起きたその日、停電して寒い中、郵便車の明かりで作業されたという話をしてくれましたね。
本当に大変だったと思いますが、そういう状況の時にそれが代替の明かりになると考えて実行した力は素晴らしいと思います。
災害時は普段当たり前に使えるものが使えなくなるわけで、そんな時に『それがないからできない』じゃなくて、『代わりにこれが使えるかも?』と思うのは本当に良いことだと思います。
いや、大変だったとは思いますが、おかげで業務が停滞しなかったわけですから。

震災から8年、以前と同じような賑わいを取り戻しつつある場所もありますが、あれから何も変わっていない場所もまだまだたくさんあります。
一口に『8年』と言えば『もう8年も経ったんだ、早いな』という感じですけど、当事者には長い8年だったようにも思います。
1日も早く、被災地が元どおりに、ということをもう8年間も言ってきたかと思うと、やっぱり復興の速度は極めて遅いと言わざるをえませんね。

さて、まゆ子さんは宮城のアンテナショップで『ホヤ』を買われたということですが、ホヤってこちらではあまり馴染みがないんですよね。
美味しかったですか?
是非感想聞かせてくださいね。

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