2019年01月17日

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1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生しました。

初めて被災地の様子を見たとき、僕はその被害のすさまじさに目を疑いました。
こんなものすごい災害が日本で起きるんだと信じられない気持ちでした。

何しろ、日本で大震災というと『関東大震災』という印象で、それはもう歴史の中の事実のような遠い昔の出来事という印象だったんですが、まさか自分が生きている時代にこんなことが、と本当に恐ろしく思いましたし、被災された人のことを思うと悲しい気持ちになりました。

そのあとにも新潟地震や東日本大震災、熊本地震のような大きな地震が何度も来ましたが、その規模の割には被害が小さいという印象があります。
それというのも、現代の日本の建築物は阪神淡路大震災のような大きな地震が来ても壊れないように厳しい耐震基準の上に作られているからですね。
東日本大震災に関して言えば、津波の被害が一番大きかったですし、もしも津波がなければ、もっと被害は小さかったんじゃないかと思っています。

そういう意味で僕は現代の日本の防災や減災は阪神淡路大震災から始まったと思っています。

僕の生まれ育った中部圏は、もう何十年も前から『数十年以内に大震災が起きる』と言われている地域ですが、何故か今のところ無事です。
震災も名古屋飛ばしなんでしょうか?

しかし、災害というのはいつ何時起きるかわかりませんし、油断しているときこそ危険ですね。
阪神淡路大震災の起きた今日この日、そんな思いを強くしました。


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shinya_yagyu at 05:46│Comments(2) 雑記 

この記事へのコメント

1. Posted by まゆ子   2019年01月17日 14:26
阪神淡路大震災が起きた頃、まだまだ私は子供で住まいも東京でしたけど、その恐ろしさは映像などで充分に分かりました。
あまりにも非力な私は、1人でも多くの人が助かって欲しいと願うことしか出来ませんでした。

あれから24年、阪神淡路大震災を知らない世代も多くなってきてしまいましたね。
当時の様子を知らないのは罪ではありませんが、自分には関係ないと知ろうとしないことは罪深いと思います。
決して他人事だと思わず、風化させないように語り継ぐことが大事なのではないでしょうか。

日本で起きた幾つかの大震災を教訓にして、これから起こる大震災による被害が最小限に抑えられることを祈ります。
2. Posted by 柳生伸也   2019年01月17日 17:11
まゆ子さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

阪神淡路大震災は現代に起きた最初の大きな災害で、そのあまりの被害に『こんなことが現実に起きるなんて』と我が目を疑いました。
それまで大震災といえば大昔の『関東大震災』と言うイメージで、本当に自分たちが生きている時代にそんな大きな災害が起きるなど、夢にも思っていませんでしたから。

阪神淡路大震災が起きた当時、まだ日本にはそうした大きな災害に対する備えもなければボランティアと言う考え方も今ほど根付いてはいなかったと思います。
が、そんな状況の中でも何かしら役に立てればと全国から多くの人が被災地に入って活動したものでした。
あるいはまゆ子さんもその時その年齢だったら、被災地にボランティアに行ったかも知れませんよ?

現在、阪神淡路大震災が起きてから生まれた人たちがその当時の映像のアーカイヴなどを作成する活動を始めているんだそうです。
被災地の惨状を後世に伝えると言う意味ももちろんあるでしょうが、失われてしまったものを偲ぶこともできる映像アーカイヴになるでしょうし、僕はとても良い活動だと思います。

阪神淡路大震災以降、日本は様々な災害に見舞われましたが、それぞれの災害から多くのことを学び、その度に災害に対して強い国になって行っていると思います。
これから先、災害による被害がほとんどないような、災害に対して極めて強い国になることを切に願うとともに、阪神淡路大震災で亡くなられた方に深く哀悼の意を捧げたいと思います。

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