2018年08月01日
近いとは言っても
昨日のブログに火星最接近について書いたわけですが、そこに僕は『約5759万キロ』という距離を書きました。
近いとは言っても無茶苦茶遠いですよね。
地球の衛星である月までの距離だって約38万キロ、仮に巡航速度が時速900キロくらいのジェット旅客機で飛んで行ったとしても16〜17日くらいはかかるわけで、往復したら1ヶ月以上かかるわけですからね。
新幹線ならその3倍、車ならさらにその3倍かかります。
もしも歩いて行くとしたら、仮に時速5キロで1日15時間くらい歩いたとして14〜15年くらいはかかりますね。
そう考えるとかなり遠いです。
一番近くまで来た火星と地球の距離5759万キロを月と地球の距離38万キロを比べると、約151倍ということですから、いました計算の151倍の時間がかかる距離だということになりますね。
何しろ今見ている火星の光は3.2分前の光なんですから、光の速度で進んだとしても3分以上もかかる距離なんですからね。
僕たちの普段の生活の中で使う距離は、遠くてもせいぜい地球上の数万キロ程度の距離ですが、それでも僕たちには限りなく遠く感じますし、その距離も宇宙のスケールで考えたら限りなく小さなものですし、地球と火星の距離だってほとんど接触していると考えても良い程度の距離なんですよね。
やっぱり宇宙は限りなく広く、僕たちの存在は限りなく小さいですね。
☆★☆ Information ☆★☆
【ライヴ情報】
★安城七夕まつり
日時：2018年8月4日 16時〜
場所：JR安城駅前ステージ（安城駅のデッキの下の大ステージ）
地図
（UFJ銀行の前、地図上でちょうど『南口』と書かれているあたりです）
観覧無料
ぜひ、真夏に七夕まつりと僕の歌を楽しんで行ってください！
【新譜情報】
【Portrait - Acappella - 】
発売日：2017年6月28日
収録曲数：12
価格：2500円
【Portrait - Vocodacappella - 】
発売日：2017年6月28日
収録曲数：12
価格：2500円
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【お知らせ】
この度、株式会社インテルメッツォは新社屋を完成しました。
これも偏に僕の音楽を支持してくださる皆様のおかげです。
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shinya_yagyu at 08:00│Comments(2)│
│雑記
この記事へのコメント
1. Posted by まゆ子 2018年08月07日 22:58
近くて遠い…なんか、好きな人との物理的距離と心の距離にも似ているときがあるなぁ…などと思ってしまいました。
最接近を過ぎたとはいえ、まだ火星は明るく見えますね。
しかし、ものすごいスピードでどんどん離れてしまっているんですよね。
次回の火星大接近は2035年、そのときは誰より大切な人との距離が、セナよりも早く新幹線よりも早く飛んで行きたいと思う距離ではなく、物理的にも精神的にも一番近くあってほしいと一緒に見た流れ星に願うばかりです。
最接近を過ぎたとはいえ、まだ火星は明るく見えますね。
しかし、ものすごいスピードでどんどん離れてしまっているんですよね。
次回の火星大接近は2035年、そのときは誰より大切な人との距離が、セナよりも早く新幹線よりも早く飛んで行きたいと思う距離ではなく、物理的にも精神的にも一番近くあってほしいと一緒に見た流れ星に願うばかりです。
2. Posted by 柳生伸也 2018年08月07日 23:09
まゆ子さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね、人の心も近くて遠いものかもしれませんね。
すぐ近くにいるからと言ってその人と完全に分かり合えるわけでもなく、遠くにいるからと言って心が離れてしまうわけでもないですからね。
まゆ子さん、なかなか素敵なことをおっしゃいますね。(笑)
さて、今でも火星は普段よりは近い場所にいますので赤く明るく輝いていますが、それでも7月31日（は見ていないので知りませんが）から8月5日頃までと比べると、その輝きはずいぶん落ち着いたものになってきてしまっていますね。
何しろ、僕たちは普段その速度を実感することはありませんけど、地球も火星もものすごいスピードで太陽の周りを回っているわけですし、今も火星は僕たちの常識では考えられないような速度で離れて行ってしまっていますから。
今回のレベルでの火星の接近は2035年で、僕たちにしてみたら17年と言う月日はそれなりに長い月日ですが、宇宙的な規模で考えたら一瞬にも足らないほどの刹那ですね。
その時、まゆ子さんはどこでどんな暮らしをされているんでしょうかね？
コメントありがとうございます。
そうですね、人の心も近くて遠いものかもしれませんね。
すぐ近くにいるからと言ってその人と完全に分かり合えるわけでもなく、遠くにいるからと言って心が離れてしまうわけでもないですからね。
まゆ子さん、なかなか素敵なことをおっしゃいますね。(笑)
さて、今でも火星は普段よりは近い場所にいますので赤く明るく輝いていますが、それでも7月31日（は見ていないので知りませんが）から8月5日頃までと比べると、その輝きはずいぶん落ち着いたものになってきてしまっていますね。
何しろ、僕たちは普段その速度を実感することはありませんけど、地球も火星もものすごいスピードで太陽の周りを回っているわけですし、今も火星は僕たちの常識では考えられないような速度で離れて行ってしまっていますから。
今回のレベルでの火星の接近は2035年で、僕たちにしてみたら17年と言う月日はそれなりに長い月日ですが、宇宙的な規模で考えたら一瞬にも足らないほどの刹那ですね。
その時、まゆ子さんはどこでどんな暮らしをされているんでしょうかね？
