2017年12月16日
絶滅危惧種 その1
テレビが地デジ化される前、食堂や居酒屋などに設置されているテレビは『いつの時代のものだ?』と思うような古めかしいものが置かれているのがほとんどでした。
写真のような赤色や緑色の家電は1980年代の流行ですから、仮に2005年くらいにそういう物を見かけたら、20年〜25年くらい前の代物と言う事になりますね。
しかし、テレビが地デジ化されたことで、そうした古いアナログテレビは放送を受信することができなくなりましたから、全て撤去、新しい薄型のデジタルテレビに取り替えられました。
ですから、今では古めかしい食堂や居酒屋にも意外に新しい液晶テレビが置かれていることが多いですね。
さすがにデジタルチューナーを買って、古いテレビに接続してまで使い続けているところはないと思います。
でも思ったんですけど、写真のような古いテレビ、四半世紀以上の長きにわたって壊れることも無く使えていたと言うのは凄いことですね。
当時の日本製の家電品は、ほとんど国内で製造していたでしょうし、今の海外生産の日本製品と比べるとかなり質が良かったんだろうと思います。
その高品質が世界中で支持されて、今の日本製品の評価があるのに、今は海外生産ですから割と早く壊れてしまうんですよね。
そうなれば当然、日本製品の評価は下がるでしょうし、それが今、海外で海外製品にシェアを奪われている原因の一つなんじゃないかと思うんですけど、経営者たちはコストダウンばかりを考えているんですよね。
さて、土曜日と日曜日はSyncopation Communicationのメッセージ募集期間ですので、今回のメッセージテーマです。
次回は12月22日ですね。
1938年のこの日、南アフリカのカルムナ川沖で、絶滅したとされていたシーラカンスの生存が確認されました。
もうとっくに絶滅したと思われていた魚が生きていたことを知った人たち、驚いたでしょうね。
と言う訳で次回は
『シーラカンス』
と言うテーマで、街中で見かけて『まだこれ有ったんだ!』と思った懐かしい物につ いてメッセージください。
あなたはどんな絶滅危惧種を発見しましたか?
あて先は
yagyu_shinya@yahoo.co.jp
です。
ホームページの『Radio』のページのメールリンクからメッセージしてもらえれば、あて先もタイトルも設定されます。
もちろん、テーマ以外の内容も大歓迎です。
昨年から、番組の公開の直後に次回の番組へのメッセージをくださる方も多くて、僕としても次回の番組の構成を考える時間が長く取れて本当に有難かったです。
締め切りは日曜日ですが、公開日から締め切りまでメッセージは受け付けていますので、ぜひどんどんメッセージ下さい。
あなたのメッセージ、お待ちしています!
☆★☆ Information ☆★☆
【新譜情報】
【Portrait - Acappella - 】
発売日:2017年6月28日
収録曲数:12
価格:2500円
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発売日:2017年6月28日
収録曲数:12
価格:2500円
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【お知らせ】
この度、株式会社インテルメッツォは新社屋を完成しました。
これも偏に僕の音楽を支持してくださる皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
インテルメッツォのホームページにて社屋の内部を公開していますので、ぜひともご覧ください。
下記URLのインテルメッツォのホームボタンのトップ、一番上の今日のブログの写真と同じ『新社屋完成』と言うバナーをクリックしていただければ、社内の様子を写真で公開したページをご覧いただけます。
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お近くへお越しの際はぜひともお立ち寄りください。
その際はe-mailにてご連絡くださると助かります。
【新譜情報】
2月29日、新譜『I'm on your side』及び『synclassic relax』がiTunesよりリリースされました。
どちらも自信作ですのでぜひお聴きください。
特に『I'm on your side』は2014年リリースの『約束』以来2年ぶりのフルアルバムですので、ご期待ください。
同日、インテルメッツォYahoo!店にてCDの販売も開始します。
今日リリースしたいと思ったのは、2月29日と言う日は4年に一度のうるう年にしかないわけですし、とても特別な日だと思うからです。
何か特別な事をするならば特別な日に、と言うだけの事ですけど、そのために大分前から準備してきたことがようやく実を結ぶわけですし、感無量です。
聴いていただいた方の心に響く楽曲がある事を願っています。
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【YouTubeプロモーションムービー】
Mayim Mayim〜花を咲かせよう〜
翼をください
【新譜情報】
2016年2月29日、新譜『I'm on your side』及び『synclassic relax』がiTunesよりリリースされます。
どちらも自信作ですのでぜひお聴きください。
特に『I'm on your side』は2014年リリースの『約束』以来2年ぶりのフルアルバムですので、ご期待ください。
同日、インテルメッツォYahoo!店にてCDの販売も開始します。
宜しくお願い致します。
shinya_yagyu at 08:00│Comments(4)│
│お知らせ
この記事へのコメント
1. Posted by まゆ子 2017年12月16日 21:57
その昔、同居を始める前の祖父母の家には、リモコン式ではなく、ガチャガチャとチャンネルを回すタイプのブラウン管テレビがありました。
私が物心ついた頃には、既にチャンネルが壊れて取れていて、ペンチで挟んでチャンネルを回していました。
『これじゃチャンネルが何だかわからないでしょ?』と問いかける私に対して祖父母は、
『別にいいよ。面白いチャンネルで止めれば良いから。』と言っていました。
我が祖父母ながら、ワイルドな人達だなぁ…と思いました。
今日が絶滅危惧種その1ということは…明日の絶滅危惧種その2は何が出てくるのでしょう?
ところで今回のお題、街中で見かけた物でないといけませんか?
私が物心ついた頃には、既にチャンネルが壊れて取れていて、ペンチで挟んでチャンネルを回していました。
『これじゃチャンネルが何だかわからないでしょ?』と問いかける私に対して祖父母は、
『別にいいよ。面白いチャンネルで止めれば良いから。』と言っていました。
我が祖父母ながら、ワイルドな人達だなぁ…と思いました。
今日が絶滅危惧種その1ということは…明日の絶滅危惧種その2は何が出てくるのでしょう?
ところで今回のお題、街中で見かけた物でないといけませんか?
2. Posted by 加南子 2017年12月16日 22:05
阪神甲子園球場の近くにある商店街の中に
古くさい
「大力食堂」と言う「デカ盛りカツ丼」が
有名な食堂があります。
以前は、棚の上にアナログテレビが置かれていて、壁いっぱいに色褪せたサイン色紙が
貼られています。
テーブルには、湯飲みとヤカンが置かれていて、お客が自分でつがなくてはいけません。
置かれている物が、昭和っぽくて
物珍しかったです。
最近は、行っていないのですが
テレビは、薄型のデジタルテレビに
取り替えられているみたいです。
あのお店には、アナログテレビが似合って
いると思う!
最近の電化製品は、5年くらいで故障しますよね。
スマートフォンなんて、2年で調子悪くなる。
昔の携帯電話の方が長持ちしてました。
故障したのを直して使う事はあまり無いですね。
壊れたら、新しいのに取り替える。
次回の番組へのメッセージは、明日送らせていただきます。
古くさい
「大力食堂」と言う「デカ盛りカツ丼」が
有名な食堂があります。
以前は、棚の上にアナログテレビが置かれていて、壁いっぱいに色褪せたサイン色紙が
貼られています。
テーブルには、湯飲みとヤカンが置かれていて、お客が自分でつがなくてはいけません。
置かれている物が、昭和っぽくて
物珍しかったです。
最近は、行っていないのですが
テレビは、薄型のデジタルテレビに
取り替えられているみたいです。
あのお店には、アナログテレビが似合って
いると思う!
最近の電化製品は、5年くらいで故障しますよね。
スマートフォンなんて、2年で調子悪くなる。
昔の携帯電話の方が長持ちしてました。
故障したのを直して使う事はあまり無いですね。
壊れたら、新しいのに取り替える。
次回の番組へのメッセージは、明日送らせていただきます。
3. Posted by 柳生伸也 2017年12月16日 22:34
まゆ子さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
昔のテレビはチャンネルがロータリー式の物でしたからね。
僕が子供だった頃、子供部屋のテレビは父が客の家から引き取ってきた古いテレビだったんですけど、最初のテレビは回すチャンネルの奴でした。
しかし、その根元が折れてしまってペンチで回す人と言うのは見たことが無いですし、楽しいおじいさんですね。
そして『何チャンネルかわからないのでは?』との質問に『何チャンネルかは問題ではなく、面白いと思ったチャンネルを見る』と言う答えは実に理にかなっていると思いますし、壊れたチャンネルをペンチで回す発想も実に合理的ですから、とても合理的な方だったのかな、と思います。
また明日には例として『その2』を書こうと思っていますので、どうぞお楽しみに。(笑)
今回のお題、別に街中でなくても、自宅でも職場でも、どこにあるものでも『まだこんなのあったのか!』と思ったものであれば何でも結構ですよ。
メッセージお待ちしています。
コメントありがとうございます。
昔のテレビはチャンネルがロータリー式の物でしたからね。
僕が子供だった頃、子供部屋のテレビは父が客の家から引き取ってきた古いテレビだったんですけど、最初のテレビは回すチャンネルの奴でした。
しかし、その根元が折れてしまってペンチで回す人と言うのは見たことが無いですし、楽しいおじいさんですね。
そして『何チャンネルかわからないのでは?』との質問に『何チャンネルかは問題ではなく、面白いと思ったチャンネルを見る』と言う答えは実に理にかなっていると思いますし、壊れたチャンネルをペンチで回す発想も実に合理的ですから、とても合理的な方だったのかな、と思います。
また明日には例として『その2』を書こうと思っていますので、どうぞお楽しみに。(笑)
今回のお題、別に街中でなくても、自宅でも職場でも、どこにあるものでも『まだこんなのあったのか!』と思ったものであれば何でも結構ですよ。
メッセージお待ちしています。
4. Posted by 柳生伸也 2017年12月16日 22:39
加南子さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
『大力食堂』の『デカ盛りカツ丼』、ぜひとも食べてみたいですね。
想像の中のその店の雰囲気、古き良き時代を彷彿とさせるものがありそうで、何となくタイムスリップしたような気持になれそうですからね。
当然そんな店には、角の丸いブラウン管のアナログテレビが似合いますけど、既にアナログ放送は終了してしまって、何も映すことができませんから仕方なくデジタルに変えたんでしょうね。
できればデジタルチューナーをアナログテレビにつないで、雰囲気を損なわないようにして欲しかったですね。
家電品の寿命は確実に短くなっていると思います。
昔の物なんかそれこそ20年でも30年でも平気で使えていたと思いますけど、このところはせいぜい10年、下手をすれば5〜6年でダメになりますからね。
デジタル化して精密になったから、と言う事もあるかも知れませんが、組み立てを海外で行っているからと言う面は非常に強いと思います。
しかもデジタルは修理が効かない物が多いですし。
メッセージお待ちしています。
コメントありがとうございます。
『大力食堂』の『デカ盛りカツ丼』、ぜひとも食べてみたいですね。
想像の中のその店の雰囲気、古き良き時代を彷彿とさせるものがありそうで、何となくタイムスリップしたような気持になれそうですからね。
当然そんな店には、角の丸いブラウン管のアナログテレビが似合いますけど、既にアナログ放送は終了してしまって、何も映すことができませんから仕方なくデジタルに変えたんでしょうね。
できればデジタルチューナーをアナログテレビにつないで、雰囲気を損なわないようにして欲しかったですね。
家電品の寿命は確実に短くなっていると思います。
昔の物なんかそれこそ20年でも30年でも平気で使えていたと思いますけど、このところはせいぜい10年、下手をすれば5〜6年でダメになりますからね。
デジタル化して精密になったから、と言う事もあるかも知れませんが、組み立てを海外で行っているからと言う面は非常に強いと思います。
しかもデジタルは修理が効かない物が多いですし。
メッセージお待ちしています。