2017年06月29日
ドールハウス制作日記 その4
先日、ギターなど小物類を作ったわけですが、前から気になっていたのはドラムです。
ドラムセットのうち、シンバルのスタンドの作りがどうしても『これじゃダメだろう』と思えて仕方がなかったんですね。
と言う訳で修正です。
説明書の通りに作ると、シンバルのスタンドの下には黒い四角いビーズを貼り付けることになっていますが、それでは立たせることはできません。
おそらくそれは店の床に貼り付けろという指示なんでしょうけど、それでは面白くないですよね。
せっかく作ったのに、なんだかちゃちになってしまいます。
通常、シンバルのスタンドは三本足なので、三本足にすることにしました。
自宅にあったゼムクリップを伸ばして、強い針金にします。
それを適切な長さに切って適切な角度に曲げてスタンドの下部に取り付けます。
そのため、スタンド本体はちょっとカットして短くしました。
シンバルは2つあるので、2つとも同じ足をつけて完成です。
高さはなんとなく良いバランスになるように調節しました。
これでようやく、納得のいくドラムセットになりました。
やっぱりこうでなくてはいけませんね。
最後に、小物類をアップで。
ギターと鞄と、商品の楽譜です。
楽譜は印刷されていたものをカッターで切り取っただけなんですけど、それをリボンで結ぶのがとても大変でした。
こんなに小さな蝶結びを作ったのは初めてです。
が、何とかきれいに結べましたし、よく切れるはさみで切ったのでリボンの端もちゃんとリボンっぽく切ることができました。
このセット、簡単そうに見えて案外作るのがむつかしいですし、説明書通りに作ってもうまくいかない部分は自分で考えて修正しなくてはいけませんので、それが結構楽しいです。
もうすぐ完成ですね。
☆★☆ Information ☆★☆
【新譜情報】
2017年6月28日、新譜『Portrait - Acappella - 』と『Portrait - Vocodacappella - 』がリリースされました。
今回のアルバムは、実は全く同じ楽譜を使って全く違う音を作ってみようという試みからスタートした企画なんです。
『Portrait - Acappella - 』と『Portrait - Vocodacappella - 』はどちらも全く同じ楽譜で歌われているアカペラのアルバムなんですが、『Portrait - Vocodacappella - 』はちょっと面白い、世界的に見ても珍しい試みで作られたアルバムです。
『Portrait - Acappella - 』はその名の通り、アカペラによるセルフカバーアルバムなんですが、『Portrait - Vocodacappella - 』はアカペラではありません。
同じ楽譜を使っているのは確かなんですが、こちらはアカペラではなくアカペラのように聞こえるコンピューター・ミュージックというのが正しいかもしれません。
『Vocodacappella』というのは『Vocoder』と『Acappella』を合わせて僕が作った造語です。
その原理を説明すると長くなりますので割愛しますが、そのボコーダーを使って、僕の声をシンセサイザーを通してロボットボイスにしてアカペラを歌っているのが『Vocodacappella』です。
二つのアルバムのリズムパート、ヴォーカル・パーカッションと歌っているフレーズは共通ですが、音が全く違うんですね。
一つは全部人の声だけで歌っているアカペラ、もう一つはヴォコーダー・コーラスのコンピューター・ミュージックです。
全く同じ楽譜で全く違う音を作る、という僕の試みはうまく成功したと思います。
どんな音なのか、気になる人は今すぐ、Apple Music・Google Play Music・Amazon Prime Musicなど主な配信サイトをチェックしてください。
大体どこからも配信されています。
ちなみに今回は、久しぶりにレコチョクからも配信することにしました。
レコチョクで『浅き夢見じ』をダウンロードして聴いてくれていたという方も多いみたいですし、今回はレコチョクからも出しました。
また、どうしてもCDが良いという方は、CDもインテルメッツォYahoo!店でお取り扱いしていますので、そちらをご利用ください。
では、2017年6月28日発売の『Portrait - Acappella - 』と『Portrait - Vocodacappella - 』、ぜひよろしくお願いします!
【新譜情報】
【Portrait - Acappella - 】
発売日:2017年6月28日
収録曲数:12
価格:2500円
【Portrait - Vocodacappella - 】
発売日:2017年6月28日
収録曲数:12
価格:2500円
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【お知らせ】
この度、株式会社インテルメッツォは新社屋を完成しました。
これも偏に僕の音楽を支持してくださる皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
インテルメッツォのホームページにて社屋の内部を公開していますので、ぜひともご覧ください。
下記URLのインテルメッツォのホームボタンのトップ、一番上の今日のブログの写真と同じ『新社屋完成』と言うバナーをクリックしていただければ、社内の様子を写真で公開したページをご覧いただけます。
インテルメッツォ ホームページへ
お近くへお越しの際はぜひともお立ち寄りください。
その際はe-mailにてご連絡くださると助かります。
【アルバム情報】
2016年2月29日、新譜『I'm on your side』及び『synclassic relax』がiTunesよりリリースされました。
どちらも自信作ですのでぜひお聴きください。
特に『I'm on your side』は2014年リリースの『約束』以来2年ぶりのフルアルバムですので、ご期待ください。
同日、インテルメッツォYahoo!店にてCDの販売も開始します。
今日リリースしたいと思ったのは、2月29日と言う日は4年に一度のうるう年にしかないわけですし、とても特別な日だと思うからです。
何か特別な事をするならば特別な日に、と言うだけの事ですけど、そのために大分前から準備してきたことがようやく実を結ぶわけですし、感無量です。
聴いていただいた方の心に響く楽曲がある事を願っています。
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【YouTubeプロモーションムービー】
Mayim Mayim〜花を咲かせよう〜
翼をください
【新譜情報】
2016年2月29日、新譜『I'm on your side』及び『synclassic relax』がiTunesよりリリースされます。
どちらも自信作ですのでぜひお聴きください。
特に『I'm on your side』は2014年リリースの『約束』以来2年ぶりのフルアルバムですので、ご期待ください。
同日、インテルメッツォYahoo!店にてCDの販売も開始します。
宜しくお願い致します。
shinya_yagyu at 08:00│Comments(2)│
│雑記
この記事へのコメント
1. Posted by まゆ子 2017年06月29日 13:31
お見事に本格的なドラムセットになりましたね。
やっぱりスタンドは3本脚でなくてはいけませんよね。
ゼムクリップを使うというのが思いつくなんて、流石しん様、発想力豊かです。
本当にしん様は手先が器用ですわね。
完成を楽しみにしています。
やっぱりスタンドは3本脚でなくてはいけませんよね。
ゼムクリップを使うというのが思いつくなんて、流石しん様、発想力豊かです。
本当にしん様は手先が器用ですわね。
完成を楽しみにしています。
2. Posted by 柳生伸也 2017年06月29日 14:08
まゆ子さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
説明書の通りに製作すると、一本足のシンバルになってしまいますし、それだと床に接着しなくてはいけませんからダメですよね。
やっぱりシンバルのスタンドは三本足でなくてはいけません。
その辺の発想が非常にいい加減なのが残念です。
しかし、こうすることを思いついてから『それならスネアのスタンドもこれで作れば良かったな』と思ったんですけど、まぁスネアの方はちゃんと三本足になっていますので修正なしにしました。
これでドラムも完成しましたし、その他細かな装飾品もすべてできましたので、完成の時は近いです。
コメントありがとうございます。
説明書の通りに製作すると、一本足のシンバルになってしまいますし、それだと床に接着しなくてはいけませんからダメですよね。
やっぱりシンバルのスタンドは三本足でなくてはいけません。
その辺の発想が非常にいい加減なのが残念です。
しかし、こうすることを思いついてから『それならスネアのスタンドもこれで作れば良かったな』と思ったんですけど、まぁスネアの方はちゃんと三本足になっていますので修正なしにしました。
これでドラムも完成しましたし、その他細かな装飾品もすべてできましたので、完成の時は近いです。