2017年06月26日

ドールハウス制作日記 その3

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先日は小物のうち、ドラムセットの制作過程を見てもらいましたが、その他の小物も作ってみました。
付属していたパーツを組み立てて、ギターと鞄と棚を作ったんですけど、鞄の作り方はなかなか面白かったです。

皮のような模様の紙を指定の大きさでカッターで切って、小さな木切れに貼り付けます。
全体に貼り付けた後、鞄の本体と蓋に分かれているように見えるように、周りに細く切った紙を巻き付けて貼り付けます。
最後に電線を短く切ったものを曲げて両端にビーズを接着、それを先に作った鞄本体に取り付けると、それが取ってのように見えて小さなカバンが完成します。
ありふれた材料で本当に鞄みたいなものが出来上がって、なかなか良い発想だなぁと思いつつ制作しました。

棚のほうは単純に最初からカットされているパーツを接着するだけで完成しました。

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ギターは結構苦労したんですが、まずは小さな木製のギターのボディの表面に、ギターの表面が印刷された紙を貼り付けます。
これをきれいに切り取るのは、カッターの使い方に慣れた人でないと難しいかもしれません。

ヘッドとネックが一体化した部品とブリッジの部品をそれぞれ完成したボディーに接着します。

黒い細い電線を0.5mm程度にカットしたものを6つ、ヘッドの両端に3つずつ接着し、白い細い電線を0.5mm程度にカットしたものを6つ、ヘッドの表面に接着してペグを作ります。

銀色の糸を指定の長さにカットしてヘッドとブリッジに貼り付けて弦を作ります。
入っていた糸の長さがギリギリ5本取れるだけの長さでしたし、実際に5本しかネックの上に並べられない程度の太さでしたので、世にも珍しい5弦ギターになりました。
5弦ベースならぬ5弦ギターと言うのは僕は見たことがないですね。

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接着剤が乾燥したら完成、かと思ったら、接着剤が乾燥するとピンと張っていたはずの弦が緩んでしまったので、ヘッドとネックの間に細い電線をカットしたものを入れて弦がピンと張るようにしました。
本物のギターでもそこにはナットというパーツがあって、弦を張っているわけですから、さらにリアルになったと言う事ですね。

とりあえず商品のギターとその他の商品を飾る棚が完成しました。
あとはその『その他の商品』を制作すれば小物類は完成です。

もうすぐ完成形がお見せできそうですね。


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この度、株式会社インテルメッツォは新社屋を完成しました。
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【アルバム情報】
2月29日、新譜『I'm on your side』及び『synclassic relax』がiTunesよりリリースされました。
どちらも自信作ですのでぜひお聴きください。

特に『I'm on your side』は2014年リリースの『約束』以来2年ぶりのフルアルバムですので、ご期待ください。
同日、インテルメッツォYahoo!店にてCDの販売も開始します。

今日リリースしたいと思ったのは、2月29日と言う日は4年に一度のうるう年にしかないわけですし、とても特別な日だと思うからです。
何か特別な事をするならば特別な日に、と言うだけの事ですけど、そのために大分前から準備してきたことがようやく実を結ぶわけですし、感無量です。

聴いていただいた方の心に響く楽曲がある事を願っています。

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【新譜情報】
2016年2月29日、新譜『I'm on your side』及び『synclassic relax』がiTunesよりリリースされます。
どちらも自信作ですのでぜひお聴きください。

特に『I'm on your side』は2014年リリースの『約束』以来2年ぶりのフルアルバムですので、ご期待ください。
同日、インテルメッツォYahoo!店にてCDの販売も開始します。

宜しくお願い致します。

shinya_yagyu at 08:00│Comments(2) 雑記 

この記事へのコメント

1. Posted by まゆ子   2017年06月26日 11:28
ペグはしっかり6つあるのに弦は5本…摩訶不思議です。
私も5本弦ギターは見たことがありません。
どうせならペグも合わせて5つにすれば多少は違和感が無くなるのかもしれませんけど、やっぱり赤い旗の国は杜撰なんですね。

しかし、弦が緩んでしまったことにより、リアルな物ができたというのは、良くないことが良くない結果を生むわけではないという、正に塞翁が馬ですわね。
2. Posted by 柳生伸也   2017年06月26日 12:40
まゆ子さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

まぁ、ドールハウスの場合は『リアルに見える』ことが重要なのであって、リアルであることはそれほど重要ではないんだろうと思います。
プラモデルのジオラマなんかだと、資料を参考にして本物そっくりに作ることが多いですけど、ドールハウスはあくまで『架空のミニチュア世界』ですからね。
5本弦でもまぁいいかなと思っています。

しかし、指定の通りに制作するとどうしても接着剤が乾燥した際に弦が緩んでしまいますから、同じモデルを作った他の方、どうしているんでしょうね?
何かしら工夫して調節するか、それはそれとして楽しんでいるかでしょうね。

こういう物は突き詰めればいくらでも突き詰められるんでしょうけど、ある程度の緩さをもってやったほうが楽しいですし、これからもそんな感じで楽しんで作ります。

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