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昨日、三千盛でライヴをしたときなんですが、会場は新酒の試飲会ということで多くの人が集まっていました。
食べ物の出店などもあったんですが、醸造工場の入り口にも一つ出店がありました。

一昨日のblogにも書いたんですが、笠原町と言う街は、もともとタイルの生産量が全国で1番の街で、もちろん陶器も盛んに作られる街だったんです。
最近は安い海外製の製品に押されて状況は厳しいと思いますが、それでも笠原町がタイルと陶器の街であることは間違いないと思います。
岐阜県の美濃地方の東部は、東濃地方と言われて、昔から陶器作りに適したいい土が取れる地方で、今でも陶器作りは盛んな地方ですからね。
その出店と言うのは、多分笠原町にあるどこかの窯元の店でした。

ちょっといい感じのマグとか花瓶とか、いろいろな商品があったんですが、僕が一番心引かれたのは、その隣にあった陶器のミニチュアたちでした。
僕はわくわくしながら眺めていました。

よくよく見てみると、そのミニチュアのほとんどがお雛様をモチーフにしたもので、僕には若干季節外れに思えたんですよね。
だって、つい先日桃の節句は終わったところで、どちらかと言えば今は、端午の節句をモチーフにしたものを売った方がいいように思いませんか?

そう思ったので、僕はそんな疑問を店番をしていたおばさんにぶつけてみました。
すると、おばさんは『この辺は、節句は旧暦でやるから、お雛様は4月の3日なんだよね』と言いました。

自分が子供だった頃の事を思い出してみると、確かに僕は、1ヶ月遅れで節句を祝ってもらっていた気がします。
だから、七夕の日には、あまり雨が降った記憶がありませんし。

僕は、すごく懐かしい気持ちになって、『そうか、そう言えばそうだったね、じゃ、季節外れじゃないんだ』と言って、中でも一番かわいらしいと思った小さなお雛様を買うことにしました。

と言うわけで、これからしばらく、旧暦の桃の節句の時期までこれを飾っておこうと思います。

と言うか、あまり季節感のない雰囲気のお雛様なので、ずっと飾っておこうと思います。