2010年01月25日

KORG TR-61

tr61
今ライヴなどで使っているシンセサイザーです。
音楽製作の場面では、シンセサイザーは全てソフトウェアに切り替えてしまったので、CDにはこれから出ている音は一つも入っていませんが、ライヴの時にはパソコン+MIDIキーボードでは動作が不安なので、必要に迫られて買ったものです。

元々僕は、ライヴでは打ち込みのバッキングを中心にしようと思っていたので、シーケンサーの内蔵されたモデルの中で、軽量なものを選んだんです。

同じような重量で、同じような性能のものとして、YAMAHAのM06と言う選択肢もあったんですが、KORG TR-61は上位機種のTRITONのサンプリングボードが拡張できると言う利点があったので、こっちにしました。
コーラスなんかをサンプリングしてシーケンサーで流せば、オリジナルに近い音でライヴできるかなと思って。

本当はYAMAHAのシンセのほうが、ピッチ・ベンダーやモジュレーション・ホイールが使いやすくて好きなんですが、色々なことを考えた結果、これにしました。

KORGは、ピアノの音が本当に綺麗で使いやすくて、その点は気に入っています。
KORGのピアノの音は、ROLANDのそれと結構近いキャラクターだと言う印象があって、YAMAHAのピアノ音色は、何と言うか、力強いけどちょっと雑、と言う印象があるので、それも後押ししてTR-61をライヴ用シンセとして選んだわけですが・・・。

最近は、サポート・ギタリスト2人と一緒に3人でステージに立つことが多くて、その場合、完全にシンセサイザーはピアノの音色で弾き語りにしか使っていません。

つまり、せっかくのシーケンサーも1万8千円も出してつけたサンプラーの拡張機能も、全く使ってません。
持ち運びのときに重いだけの機能になってます。
残念な話です。
30日の歌舞伎町音楽祭では、シンセサイザーは用意してもらえるそうなので、ちょっと安心していますが。

こうなってくると、もっと軽くて持ち運びのしやすい、X5とかにしておけば良かったかな、と思わなくも無いです。

誰かX5くれないかなぁ?

shinya_yagyu at 12:07│Comments(0) 雑記 

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