昨日インターネットで見たんですが、ライブドアの元社長のホリエモンは、『手帳なんて古臭いものを使っている人の気が知れない』と言ったそうです。

実は僕、以前にソニーのクリエというＰＤＡを使っていたんですけど、スライタスでの手書き入力はかなり判定が厳しいみたいで、なかなか思った文字が入らなくていらいらしますし、スライタスを使ってやるキーボード入力も、なんだか使いにくくて、結局今は全く使わなくなってしまいました。
現状では、スケジュールはほとんど携帯電話のカレンダーとマックのｉＣａｌに入れています。
でも、その前に走り書きでメモをするのは、紙とペンです。

僕は思うんです。

確かに手帳は古臭いツールかもしれないけど、入力の速さと言う事に関して言えば、手帳に勝るものはないですよね。
会議の内容なんかも携帯やＰＤＡとかに入れておけばいいのにとホリエモンは言ってましたけど、あんな不自由な媒体で速やかに会議の内容なんか記録できないですよね。
大切な話なら、なおさら手書きでさらさらメモしておいて、後でＰＤＡなりコンピューターなりに記録した方が、よっぽど便利ですよね。

要するに大切なことは、時と場合によって道具を使い分けて自分の仕事なり生活なりを便利にすることなんだと思います。

ホリエモンの話を聞いて、『ああ、この人は道具を使っているつもりで実は使われている人だな』と思いました。