子供の頃、弟がゲームの『ファイナル・ファンタジー』の事を『ファイファン』と言っているのを聞いて３歳年下の彼らの間ではそう呼ばれているんだ、と思った記憶があります。

僕や僕の友達はそれの事を『ＦＦ（エフエフ）』と呼んでいました。
中学、高校、大学時代の友人の中には『ファイファン』と呼んでいる人もいましたので、どちらも一般的に認知されている呼び方なんだろうと思っていたんですけど。

昨日、インターネットを閲覧していたら、初代ファイナル・ファンタジーにも携わったゲームクリエイターの河津秋敏さんが、『ＦＦと呼んでほしい』と告白したと言う記事を見ました。
どうでもいいと言えばいい事なんですが、あのゲームを作った人はそう呼んで欲しいんだそうです。

ファイナル・ファンタジーはそもそも、『略したときにアルファベット2文字が重なるように』、また略したときの音が『ドラクエ』のようにカタカナ４文字なるように検討して作られた名前なんだそうです。
そうやって考えられた名前なんだと思うと、やっぱり『ファイファン』は間違いかなと言う気持ちになって来ますね。

『ファイナル』と言っている割にはなかなか終わりを告げそうにないファイナル・ファンタジーですが、次回作は１３作目だそうです。
今までだってものすごく綺麗なグラフィックで僕たちを驚かせて来たシリーズですが、プレイステーション３の能力とブルーレイの大容量で、更なる進化を遂げるんでしょうね。