2009年10月14日

それ、商品だよ!!

古本屋の店内で本棚が崩れて、女の子がその下敷きになって意識不明の重体なんだそうです。
大変気の毒な話で、その子の一刻も早い回復を待ちたいと思います。

ところで、そのニュースをテレビで見ていて思ったんですが、いくら事故があって崩れた本棚や本だとは言え、消防署員はもう少し丁寧に扱えないものかと非常に腹が立ちました。
本を踏んづけたり棚を向こうの方に乱暴に投げ捨てたり。

きれいに整理して置き直した方が、次に現場検証などをするときによっぽどいいと思いますし、踏み付けられなければまだ商品として通用するかもしれない古本を、踏み付けてしまえば商品価値はゼロになってしまいますよね?
その古本は、店主の個人的な財産ですよ?

一生懸命にやっている振りをしたいのか何なのか分かりませんが、大変不愉快に思いました。
それで駄目になった古本や本棚は、消防署員が補償するんでしょうか?
多分、しませんよね?

本棚に転倒防止策が施されていなかったことが原因だとテレビは言っていましたが、本棚に確実に転倒防止策が施されている古本屋さんなんてそうは無いと思います。
大変危険な店内だと言うような報道がされていましたが、ほとんどの古本屋はあんな形態で営業されているように思います。

仮に店側に過失があったとしても、あの消防署員の態度はいただけないと思います。
もう少し問題になってもいいようなことだと思うんですけどね?

shinya_yagyu at 23:00│Comments(0) 雑記 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔